皆さんいかがお過ごしでしょうか?Nagoshiです!

オリジナルの楽曲を作るのって楽しいし難しいですよね!

好きな作曲家さんの楽曲を参考に僕もかっこいい曲を作ってやろう!!なんて意気込んでパソコンに向かうまではいいものの

(*’ω’*)?「えっ何?この音数…?」

ってなった方多いのではないでしょうか!そんなあなたは同士です仲良くしましょう(笑)

ジャンルにもよりますが多い方は1曲に対して100トラック以上使う方もいるとか!

(ちなみにNagoshiは40~60トラックをウロウロしているくらいでしょうか)

さて、そんな時に僕は「この重なった音をバラバラで聴けたらな~」と思うことが多々ありましたので今回は備忘録も兼ねてNagoshiが作った渾身の一曲”また、いつか”という楽曲をステム(楽器ごとある程度バラバラになったトラック)で解説してみようと思います!

まずはお手本を聴こう!

”Nagoshiが2018年に作った”また、いつか”という楽曲です。

主な楽器構成はピアノ、ベース、ドラム、ストリングス、シンセでバラード調に仕上げておりますが、激しい系のバンドに影響を受けて育ったので随所にその影響が見られ独特な楽曲に化学反応を起こしています。

コード進行は

IV6 – V9/IV – V/Ⅲ – IM7/Ⅲ

なんとも変わった進行ですが中身は簡単で、王道進行とも言われているI – IV – V(456進行)をテンションコードにしてから、ベースをあまり動かしたくなかったので分数コードにしてフレーズを一定にしているだけに過ぎません。

上記の単語がまだわかっていない方はコード理論や聞きなれない単語を調べてみるとかなり参考になるのでおススメです!

余談ですがなぜベースをあまり動かさずベースを一定に保ちたかったかというと、実は”Djent”というヘヴィメタルの派生ジャンルを取り入れたくて、聴けばわかると思うのですがギターやベースの一番低い音を使って一定の音で複雑なリズムを奏でるという音楽があるのです。(気になるか人はググってね!)

NagoshiはDjentが大好きだったため自分の楽曲になんとか取り入れられないか!と思いこのようなコード進行になりました!

ステムごとにバラバラにしてみた!

さて!これからこの曲をバラバラにして楽器ごとに解説やNagoshiが普段どんなことを考えて楽曲を作っているのかをシェアしていきたいと思います!

ピアノパート

まずは楽曲の大事なコード部分を担当するピアノです!Nagoshiはピアノ奏者ではないので日々ピアのフレーズの引き出しの数に苦戦しています(;’∀’)

なので今回は普通のコード弾きになっています。ボキャブラリがあまり多くない僕でも難しいこと考えずに使えるのがいいですよね!という精いっぱいのフォローは置いておいて…

思考放棄でやたらめったら使うというのはいけないと思いますが、今回の楽曲についてはサビ部分の沢山楽器を使っているパートというのもあり、ほかの楽器を邪魔せずコード感を演出してくれています。

縁の下の力持ちというわけですね!その分ほかのパート主張出来るようなフレーズにしたのでやはりここらへんはバランスといった感じでしょうか!

ちなみに今回の使用した音源はNative InstrumentsのTHE GRANDEURです!

ドラムパート

ハイハットはやスネアは特に難しいことはしていませんがキックに16部音符の裏拍が入ったりしています。

上記のDjentに影響を受けてその要素を取り込みたかった、といった通り少しだけフレーズを複雑にして、それでいてバラード調のこの楽曲にはマッチすることを意識して打ち込んでいたのを覚えています。

なおかつドラムもコンプレッサーを強めにかけて若干メタルを意識した音作りにしています。

体感としてスネアに強めのリバーブをかけた方がより楽曲に立体感が出るように思います。

使用音源はXLN audio Adictive Drums2です!

ベースパート

生音系の楽曲ということもあり、今回はエレキベースを取り入れました。

Nagoshi自身がベースを弾けるので今回は生演奏で入れてみましたがいかがでしょうか?

ベースを少しだけディストーションなどのエフェクター(今回はプラグインでかけました)をかけて歪ませる事によって存在感を演出しています。

この歪みを加える音作りは一番低い音(5弦ベースならLow Bなど)に特に有効でほかのパートにも埋もれずにうまい感じに楽曲を支える柱になってくれます。

フレーズの特徴としてはドラムパートのキックとベースパートがユニゾンしているところでしょうか

キックとベースが一緒に鳴った際に同じ低域がぼやけないようにEQで別々の低域にすみ分けしたりしています。

またサイドチェインと言われるコンプレッサーを使ったテクニックでキックが鳴った時に少~しだけベースの音量が下がるようにしています。

これも低域のすみ分けに繋がってきますね!

難しい技じゃないのでもし知らない方がいましたらぜひ試してみてください!これがあるとないとでは大違いですよ!

使用したベースはWarwick stremer LX5です!

ストリングスパート

ストリングスパートは対旋律を意識してはいますが和声も対位法も少しかじった程度にしか勉強していないので、キチッととした古典寄りのストリングスというよりもポップス寄りの感じで作りました。

というのも知らない方に補足しておきますと、クラシックなどのキチッとしたストリングスには禁則というやってはいけないフレージングが多々ありまして、そのルールの合間を縫って曲を構築する(クラシックには携ったこ無いのでツッコまれるかもしれませんが)のがセオリーです。

一方最近のポップスは割と禁則をバリバリ使ったり自由な(クラシック有識者なら型破りな?)フレージングをしていて割とシンセサイザーみたいな扱いになっていることが多いです。

僕も多少勉強はしましたがどちらかといえばポップス寄りのフレージングで曲を作っていますのでストリングスの音が出るシンセサイザーでフレーズを作っているくらいの感覚でした!

どちらが良い悪いというわけではありません!どちらにも一長一短あるので使い分けが出来ればベストです!

使用音源はEastWestのHollywood Stringsです!

シンセパート

お次がラストです!シンセパート!

僕の楽曲では結構やるのですが左右に動きのあるシンセをさりげなく配置して楽曲の空間を広く演出するように心がけてしています!

空間を広く聴かせるというのは色々な技があるとは思いますがNagoshi自身が好きな作家さんの音楽を聴いているときに結構左右にもいろんな音配置してるんだな~と思う時が多々あるのでそれを真似してみたのが手癖になっています!

ストリングスパートにも強めのリバーブがかかっているのでそれも空間を広く聴かせるテクニックの一つですね!

左右に配置していると結構やかましい感じに聞こる事があり、体感ですがそれだと逆に空間が狭く待ってしまうような気がしているので、全体のバランスを聴きながら聞こえるか聞こえないかというくらいの音量で配置した方がいい効果を得られると思います。

ステムで聴くとわかりやすい!

いかがでしたでしょうか?

今回は初の試みだったのですが書いていて楽しかったので今後も似たような記事を書いていけたらなと思います。

最後ですが改めて完成した楽曲を聴いてみましょう!

どうですか?最初に聴いたよりも何か見えてくるものがあるでしょうか?

もしそうだったら嬉しいです!

個人的に自分の曲が完成すると一人でバラバラのトラックを聴いて一人でにやけていたりします。DTMerの特権といったところでしょうか(笑)

同人CD売ってます!

そして最後に宣伝なのですが今回紹介した”また、いつか”の収録されているCDが通販サイトBOOTHにて販売中です!

パッケージ版、ダウンロード版ともに用意していますのでもしご興味がありましたらお手に取ってみてください!

もしこの記事が何かの役に立てば幸いです!一緒に楽しい音楽ライフを送りましょう!

それではNagoshiでした!